アンテナ技研の仕事は幅広い生活シーンで大切な役割を担っています。
小惑星「リュウグウ」に降下したローバーは、ホッピングしながらカラー画像を撮影し、アンテナ技研の逆Fアンテナを使って、小惑星探査機「はやぶさ2」に画像データを送信しました。
弊社のアンテナが日本の宇宙への挑戦に貢献しました。
コーナーリフレクタは、電波を受信方向に反射します。
陸域観測技術衛星だいち2号(ALOS-2)に搭載された合成開口レーダーの校正に使用されます。コーナーリフレクタの設計・製造に加えて、地上で人工衛星の空での運用をサポートします。
ILS(Instrument Landing System:計器着陸装置)はローカライザ電波(水平方向)とグライドスロープ電波(垂直方向)を用いて、空港に着陸進入する航空機を滑走路まで誘導します。
ILS用アンテナの設計・製造・保守を行って、航空の安全に貢献しています。
列車同士の多重衝突事故を防ぐため、「防護無線」が使われています。非常停止した列車が警報を発報すると、周囲数km内の列車が受信し、運転手は列車を停止します。
皆さんも、列車運行の安全を支える弊社のアンテナを目にしたことがあるかもしれません。